葉桜になって

 ふと気づくと、桜は満開で風が吹けば桜吹雪、そして葉桜になってしまいました。日中は暖かくなってきましたが、朝夕の風はまだ冷たいような気がします。
 我々は平穏に過ごしていますが、被災者の方々は未だに体育館等での避難生活が多いとか。そして住んでいた地域は瓦礫の片付けが遅々としてすすみません。仮設住宅も未だ用地探しから、とのことです。仮設住宅が平屋をよく見かけますが、3階建て 4階建ては作れないのでしょうか?やはりこのくらいになると、よっぽど基礎をきちんとしないといけないから、その時点で仮設ではなくなるのでしょう。住み慣れたところの近辺に仮設住宅希望の方が多いともきいています、早々の仮設住宅完成をお祈りします。
 ここ関東でもずーっと2,3日に一回くらい余震があります。断層プレートのガス抜きみたいな感じだと思いますが早いとこ収束してもらいたいものです。そしてみなさんの心に、安心、健やかな生活ができました、という懸垂幕を一日でも早く上げれたらいいと祈らずにはいられません。

日中は暖かく

 3月の最後の週になりました。東京近郊の日中は日差しも強くなり始め暖かに感じます。被災地の方々の寝起きしている避難所等ではどうでしょうか?少なくとも暖かくなっているれば気持ちも少しは明るくなると思います。
 相次ぐイベントの中止で横断幕などの製作の取りやめなどがありますが、それでも横断幕や懸垂幕の出番がまだまだあります。また応援幕を作って皆を元気づけなければなりません。
 今日も穏やかに晴れました。どこまでもこの空は続いています。皆が元気でありますように。

それぞれ動いています

 関東地方でも毎日のように余震があります。だれもがドキッとすると思いますが、気持ちが萎縮しては先に進めません。時には大胆にいかないといけないかもしれません。
 報道でイベントを含めコンサート等が延期 中止になっていると聞きました。電力不足のおり大量の電源を使うもあれば止むなし、と思います。しかしながら全てに萎縮する気持ちがあっては行けないかも。大手スーパーのイベントスペースでの催しものも中止になっていました。もう、いいのでは、とも思います。ひとつの経済活動ですので経済が活性化しないと将来の伸びが遅くなる、というふうにも思えます。
 職を失って、且つ近隣では働く会社すらない現状が報道されています。被災地の方々を暖かく包み込むためにもガンバレの懸垂幕を心のなかに掲げて経済活動を進めていかなければなりません。